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本校は明治37(1904)年に秋田県立秋田工業学校として開校し、昨年度、創立120周年を迎えた全国屈指の歴史と伝統を誇る工業高校です。現在は工業科5科6クラス(機械科2、電気エネルギー科、土木科、建築科、工業化学科)を有しております。本校の校訓は「質実剛健」であり、これは飾り気がなく、真面目で、心身ともに強くしっかりしている、という意味で、人としてのあり方、生き方、心構えを示しています。
校歌の一節に「金砂健児の指さす所 希望の光 世界を輝らす」とあるように、本校の3万有余名もの卒業生は、県内はもちろん、国内外の産業界において、第一線で活躍しており、中には経済やスポーツ、芸術文化、教育等、幅広い分野でリーダーとして活躍している方も数多くおられます。本校では校訓「質実剛健」のもと、一人ひとりの人格形成をめざし、秋田県や日本のみならず国際社会に貢献し、工業界の発展に寄与する人間の育成に努めております。
令和6年度、冬期間に行われた各種大会では、15回の全国優勝を誇るラグビー部が5年連続で花園全国大会出場、吹奏楽部がマーチングバンド全国大会出場、バスケットボール部がウィンターカップ出場を果たすなど、運動部・文化部ともに素晴らしい活躍を見せてくれました。また、ものづくりではメカクラブが全国の大学生、高校生が参加するデザインパテントコンテストで出願支援対象となる優秀賞(27校)に選ばれるとともに特別賞(7件)も受賞しました。電気エネルギー科課題研究班が全国宇宙エレベーターロボット競技プレゼン部門で全国優勝するなど、幅広い分野で活躍の場を広げています。
諸先輩方は工業界の発展に大きな功績を残してきました。本校校歌にある「工業界の未来の使命 肩にぞ担う」この崇高な使命のもと、日本を、そして世界を創造する人材を育成できる学校づくりに邁進して参りたいと考えております。
| 令和7年4月吉日
| 秋田県立秋田工業高等学校長
| 佐藤 貴文
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